研究概要
チームリーダーの平井は、シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)のゲノムが植物で初めて解読された2000年頃から、世界に先駆けてトランスクリプトミクスとメタボロミクスの統合オミクス解析を行ってきました。代謝システム研究チームは2005年の発足以来、質量分析による最先端のメタボローム解析技術を駆使して、植物の代謝の仕組みと役割を解明することを目指した研究を進めています。
研究内容
- テーマ1 : 植物特化代謝産物の生合成と分解に関わる遺伝子同定
- テーマ2 : アミノ酸生合成制御機構の解明
- テーマ3 : 植物の発生を制御する代謝経路の同定
- テーマ4 : 機械学習や数理モデリングによるメタボロームのデータマイニング
ニュースリリース
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- Mar. 22, 2024
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当研究室の鵜崎真妃基礎科学特別研究員らの研究成果が報道発表されました。
代謝における細胞分化の役割に迫る
-ニチニチソウの種子発芽でのアルカロイド生合成開始過程を解析-
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- Mar. 17-19, 2024
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第65回日本植物生理学会年会(神戸)にて、当研究室から5名が口頭発表およびポスター発表をしました。
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- Jan. 24, 2024
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当研究室のワン・ムンヤオ特別研究員、多部田弘光基礎科学特別研究員らの研究成果が報道発表されました。
アミノ酸セリンの隠された生理機能
-非維管束植物ゼニゴケの有性生殖に必須なことを解明-
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- Sep. 10-13, 2023
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第40回日本植物バイオテクノロジー学会(千葉)大会にて、当研究室から3名がポスター発表をしました。
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- Sep. 4-9, 2023
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日本植物学会第87会大会(札幌)にて、当研究室から2名がポスター発表をしました。
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- Jul. 13, 2023
- 当研究室の平井優美チームリーダーの論文が、3次元画像コンファレンス2022において優秀論文賞に選ばれました。
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- Jul. 2023
- 当研究室の藤 佑志郎特別研究員の論文が、Plant Cell Physiol.の Research Highlights July 2023に選ばれました。